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洗濯機置き場のサイズ確認で失敗しない!購入・引越し前に知るべき3つのポイント

2026年02月21日
洗濯機置き場のサイズ確認で失敗しない!購入・引越し前に知るべき3つのポイント

新しい洗濯機の購入や引越しを控えている方、まずは以下の項目をチェックしてみてください。

▼ 洗濯機設置のセルフチェックリスト ▼

1つでもチェックがついた方は要注意!

実は、家電の配送や引越しの現場で非常に多いトラブルが、「いざ運んできたらサイズが合わず、設置できなかった…」というケースなのです。

せっかく買った洗濯機が搬入できず持ち戻りになったり、無理な自力設置で水漏れを起こしたりする悲劇を防ぐためには、事前の「正しいサイズ確認」が欠かせません。

この記事では、新規購入・引越し・自力設置のすべてにおいて
「絶対に失敗しないために知っておくべき3つのポイント」を分かりやすく解説します。

無駄な出費や後々の水回りトラブルを回避して、スムーズに洗濯機を使い始めるために、ぜひご自宅の環境と照らし合わせながら読み進めてみてください!

目次(Contents)

ポイント1:まずはここ!「洗濯機置き場」のサイズと周辺環境の確認

洗濯機置き場のサイズと周辺環境の確認ポイント

洗濯機を設置する場所の確認は、すべての基本です。
「だいたい置けるだろう」という思い込みが一番の失敗の原因になります。
まずはメジャーを用意して、以下の4箇所を正確に測りましょう。

防水パン(洗濯機パン)の「内寸」と「外寸」の測り方

防水パン(洗濯機パン)の内寸と外寸の測り方

洗濯機の下にあるプラスチック製の受け皿を「防水パン」と呼びます。
ここで重要なのは、全体の大きさである「外寸」ではなく、洗濯機の脚が収まる「内寸」です。

意外な落とし穴!「蛇口の高さ・位置」を要チェック

洗濯機用の蛇口の高さと位置の確認

見落としがちなのが、給水用の蛇口の位置です。
特に最近のドラム式洗濯機は背が高いモデルが多く、「防水パンには収まったのに、本体が蛇口にぶつかって置けない」というトラブルが多発しています。
防水パンの底面から蛇口までの高さを測り、購入予定の洗濯機の高さと干渉しないか必ず確認しましょう。

「排水口の位置」の確認(真下排水か、左右か)

洗濯機の排水口の位置と真下排水の確認

防水パンの中にある「排水口」が、左右・中央・奥のどこにあるかを確認します。
もし、洗濯機本体の真下に排水口がくる「真下排水」になる場合、通常のホース接続ができず、高さを出すための「かさ上げ台」や「真下排水キット」などの別売パーツが必要になることがあります。

かさ上げ台を使用した洗濯機設置の例
かさ上げ台を使用した洗濯機設置の例

コンセントとアース線の位置も忘れずに

洗濯機周辺のコンセントとアース線の位置確認

電源コンセントとアース線(漏電を防ぐ緑や黄色の線)の接続口が、洗濯機から届く範囲にあるか確認しましょう。
水回りで延長コードを使用するのは、ショートや火災の原因になり大変危険なためNGです。

ポイント2:本体サイズだけじゃない!「ゆとり(離隔距離)」の確認

洗濯機の設置に必要なゆとり(離隔距離)の確認

洗濯機のカタログに載っている本体サイズが、置き場のスペースとピッタリ同じだった場合、実は「設置NG」になる可能性が高いです。

カタログの寸法ギリギリはNG!放熱や振動のための「すき間」

洗濯機の放熱や振動対策に必要なすき間

洗濯機は、運転中に振動したり、熱を持ったりします。
そのため、壁や洗面台から数センチの「すき間(離隔距離)」を空けて設置するようメーカーごとに定められています。
本体サイズ+左右・後方に数センチのゆとりがあるか、取扱説明書やカタログの「設置に必要なスペース」の項目を必ず確認しましょう。

ドラム式と縦型で大きく違う!「フタ・扉の開閉スペース」

ドラム式と縦型洗濯機のフタ・扉の開閉スペースの違い

無事に設置できたとしても、「フタが開かない」のでは使えません。

今の洗濯機を新居で使う場合の注意点(引越し予定者向け)

引越し先で今の洗濯機を使用する際の注意点

引越しの場合、「今まで使えていたから大丈夫」と安心しがちです。
しかし、新居の洗面所の造りによっては、扉の開閉向きが逆になって使いづらくなることがあります。
また、蛇口の形状が古くて専用のニップル(継手)が必要になるケースも少なくありません。
内見の際に、これらのポイントもしっかり採寸・確認しておきましょう。

設置をプロに頼んだらいくら?

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ポイント3:実は一番多い失敗?「搬入経路」のサイズ確認

洗濯機の搬入経路のサイズ確認で失敗しないポイント

洗濯機置き場のサイズは完璧でも、「そもそも玄関や廊下を通らなくて設置場所まで運べない」というケースが非常に多いのをご存知でしょうか。

玄関から洗濯機置き場までのルートをシミュレーション

玄関から洗濯機置き場までの搬入ルートのシミュレーション

玄関のドアを開けてから、廊下を通り、洗面所のドアを通るまでのルートを歩いてみましょう。
靴箱の出っ張りや、ドアノブなどが障害物になることがあります。

マンション・アパートの「エレベーター」「階段」の幅

エレベーターや階段など共用部分の搬入サイズの確認

集合住宅にお住まいの場合、共用部分のサイズ確認も必須です。

「室内のドア幅」と「廊下の曲がり角」の注意点(本体サイズ+10cmが目安)

室内のドア幅や廊下の曲がり角で必要なスペースの目安

搬入には、人が洗濯機を抱えて通るためのスペースが必要です。
基本的には、「洗濯機の最も出っ張っている部分のサイズ+10cm」の幅が、すべての通り道で確保できているのが理想です。
ギリギリの場合、配送業者に搬入を断られてしまったり、別途ドアや手すりを外す作業をお客様ご自身で手配しなければならないケースがあるため注意が必要です。

自力設置(DIY)を考えている方へ!知っておくべきリスクと注意点

洗濯機の自力設置(DIY)に伴うリスクと注意点

「設置費用を節約したいから、ネットで買って自分で取り付けよう」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、洗濯機の設置には専門的な知識と腕力が必要であり、いくつかの大きなリスクが伴います。

重量のある洗濯機(特にドラム式)の運搬リスク

重量のある洗濯機(ドラム式など)の運搬によるリスク

縦型でも30〜40kg、ドラム式に至っては80kg前後の重さがあります。
大人2人でも狭い室内で持ち上げたり移動させたりするのは至難の業です。
無理をして床や壁を傷つけたり、落として破損してしまうリスクがあるため、購入時の配送業者や引越し業者に「洗濯機置き場(防水パンの上)まで」確実に運搬してもらうよう手配しましょう。

最も怖いのは「水漏れ」!給水・排水ホース接続の難しさ

洗濯機の給水・排水ホース接続ミスによる水漏れトラブル

自力設置で最も多く、最も被害が甚大なのが「水漏れトラブル」です。
給水ホースの接続が甘くて蛇口から水が噴き出したり、排水ホースがしっかり奥まで差し込まれておらず、床下まで水浸しになってしまったりするケースが後を絶ちません。
マンションで階下へ漏水してしまった場合、高額な賠償問題に発展することもあります。

特殊な環境(真下排水など)は無理せずプロの業者へ

真下排水やかさ上げ台など特殊な環境での洗濯機設置

先述した「真下排水」や、防水パンがない床への直置き、かさ上げ台の設置などは、少しでもホースが潰れたり傾いたりすると、排水不良や異音の原因になります。
少しでも不安を感じたら、無理をせずにプロに任せるのが一番の節約かつ安全な方法です。

無理するのはやめよう…

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まとめ:事前のサイズ確認は必須!搬入後の「設置」に不安がある場合はプロへ

洗濯機のサイズ確認と安全な設置のまとめ

いかがでしたでしょうか。
洗濯機の設置で失敗しないためには、「置き場周辺の採寸」「ゆとりスペースの確保」「搬入経路の確認」の3つが不可欠です。
購入や引越しを決める前に、必ずご自宅の環境をメジャーで測ってみてください。

もし、「洗濯機を洗面所まで搬入できたけれど、自分での取り付けは不安だ」「ネットで購入した洗濯機の『設置作業』だけお願いしたい」とお困りの場合は、無理をせずに専門のプロフェッショナルへご相談ください
プロにお任せいただければ、一番怖い水漏れなどのリスクを回避し、特殊な環境でも安全・確実にお取り付けを完了させることができます。

また、設置して終わりではなく、長く清潔にお使いいただくための「分解クリーニング」などのアフターメンテナンスも承っております。
お見積りやご相談は無料ですので、洗濯機の設置や日々のメンテナンスでお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

自力設置のリスクを避けてプロにお任せ!

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設置から修理・分解クリーニングまで、迅速・丁寧に対応いたします。

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【Q&A】洗濯機のサイズ確認・設置に関するよくある質問(全15問)

Q1.防水パンがない床に直接洗濯機を置いても大丈夫ですか?
A.直置き自体は可能ですが、万が一水漏れした際に床へのダメージが直接及ぶため注意が必要です。
結露による床の腐食を防いだり、排水ホースのスペースを確保したりするために、市販の「かさ上げ台(洗濯機用防振ゴム)」などの使用をおすすめします。
Q2.防水パンの内寸と洗濯機の脚の幅がピッタリ(ギリギリ)でも設置できますか?
A.脚が内寸に収まっていれば設置自体は可能です。
しかし、洗濯機は運転中に振動するため、壁や防水パンのフチに当たって異音の原因になることがあります。
数センチのゆとりがあるのが理想です。
Q3.蛇口が低くて、新しい洗濯機にぶつかりそうな場合はどうすればいいですか?
A.蛇口の高さが足りない場合は、「壁ピタ水栓」などの高さを上げられる専用の蛇口に交換することで解決できるケースが多いです。
水栓の交換は水漏れのリスクがあるため、ご自身での作業に不安がある場合はプロにご相談ください。
Q4.「真下排水」とは何ですか?どうやって確認すればいいですか?
A.防水パンの排水口が、洗濯機本体の真下(隠れてしまう位置)にくる設置状況のことです。
真下排水になる場合、通常のホースのままでは洗濯機の底に押し潰されて水漏れや排水エラーになるため、「真下排水用ホース」や高さを出す「かさ上げ台」が必要になります。
Q5.カタログの「本体幅」と「設置に必要な幅」はどう違うのですか?
A.本体幅は洗濯機そのもののサイズですが、「設置に必要な幅」は、本体に加えて放熱や振動対策のためにメーカーが推奨している「すき間(離隔距離)」を含めたサイズです。
必ず「設置に必要な幅」が確保できるかを確認してください。
Q6.縦型からドラム式に買い替える際、特に注意すべきサイズはどこですか?
A.ドラム式は縦型に比べて「奥行き」と「重量」が大きく増します。
洗面所の通路を塞いでしまわないか、また前面の扉を全開にして洗濯物を出し入れできるスペースがあるかを必ず確認してください。
Q7.洗濯機の上部には、どのくらいのスペースが必要ですか?
A.縦型洗濯機の場合は、フタを全開にできるだけの高さが必要です。
ドラム式の場合も、上部に乾燥フィルターがあるため、お手入れができるよう数センチ〜10センチ程度のすき間を空けておくのが推奨されています。
Q8.搬入経路の幅は、本体サイズぴったりでは通れませんか?
A.ぴったりでは人が手をかけて運ぶスペースがないため、搬入できません。
本体の最も出っ張っている部分(ホースや取っ手など)のサイズに加えて、「プラス10cm」の幅がすべての通り道(玄関、廊下、ドア)で必要になります。
Q9.室内のドアや階段が狭くて、洗濯機が通らない場合はどうすればいいですか?
A.搬入時にドアノブや手すりを一時的に外すことで通るケースがあります。
ただし、これらは設置業者の作業範囲外となるため、お客様ご自身で外すか、事前に配送業者・引越し業者に相談して手配しておく必要があります。
Q10.引越し先で、今のドラム式洗濯機の扉の開き方が逆で使いづらいです。変更できますか?
A.一部のメーカーや機種では、専用の部品を取り寄せることで「右開き」と「左開き」を変更できる場合があります。
ただし、本体の分解を伴う複雑な作業になるため、メーカー修理や専門業者への依頼が必要です。
Q11.自分で洗濯機を設置(DIY)する場合、一番気を付けるべきことは何ですか?
A.給水ホースと排水ホースの「確実な接続」です。
ここが甘いと重大な水漏れ事故に直結し、特にマンションなどでは階下への漏水など高額な賠償問題に発展する恐れがあります。
Q12.アース線は必ず接続しなければいけませんか?
A.水回りで使用する家電のため、万が一の漏電による感電や火災を防ぐ目的で、アース線の接続は法令で義務付けられています。
アース端子がない場合は、電気工事店に相談して増設工事を行う必要があります。
Q13.排水ホースの長さが、排水口まで届かない場合はどうすればいいですか?
A.市販の「延長用排水ホース」を繋ぐことで解決できます。
ただし、繋ぎ目からの水漏れを防ぐためにビニールテープ等でしっかりと固定し、ホースが途中で持ち上がらないよう(水が逆流しないよう)なだらかな勾配をつけることが重要です。
Q14.ネットで買った洗濯機を洗面所までは運んでもらいました。「設置作業」だけをプロに依頼することは可能ですか?
A.はい、可能です。
指定の場所(洗面所など)までの運搬が完了している洗濯機であれば、面倒でリスクの伴う給水・排水の接続や、動作確認などの設置作業のみをプロにお任せいただけます。
Q15.引越しに合わせて、古い洗濯機の中を綺麗にしたいです。設置のついでに分解クリーニングをお願いすることはできますか?
A.はい、承っております。
長くお使いの洗濯機は、見えない内部にカビや洗剤の溶け残りが蓄積しています。
プロによる徹底的な分解クリーニングを行うことで、新品のような清潔さを取り戻すことができます。

投稿者プロフィール

okachan
okachan
洗濯機・エアコン専門エンジニアの岡ちゃんです。

メーカーの正規エンジニアとして11年間にわたり、縦型・ドラム式洗濯機の修理、分解クリーニング、取り付けを専門に担当してきました。

また、エアコンの修理・取り付け・交換・分解クリーニングにも長年従事し、数多くの現場でトラブル解決と快適な環境作りをサポートしてきました。

社内では技術研修担当として後進育成にも携わり、技術力と安全管理の向上にも貢献。 「スピード対応」と「丁寧で確実な施工」をモットーに、メーカー基準以上のクオリティを目指しています。

これまで10,000件以上の修理・施工実績があり、難易度の高いトラブル対応や、複雑な機種・設置環境にも柔軟に対応可能です。 最新モデルから旧型機種まで、豊富な知識と経験を活かしてお客様の困りごとを最短で解決いたします。

「直せるものはできる限り直し、寿命を最大限延ばす」ことを信条に、 プロフェッショナルとして責任あるサービスを提供しています。